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レミリア「あら、誰も居ないのね」

 意図的に長くなっていた冬も終わった頃、レミリアは散歩に出かけていた。
いつも通り博霊神社に来たのだが、霊夢は留守だった。

レミリア「さて、どうしようかしら…」

 留守である事に少し腹が立ったので幽霊を2〜30ばかり神社にしかけた後、
レミリアは神社の周りをぶらぶら歩いて遊んでいた。
 そこでふと思う

レミリア「そういえば、神社の裏には行った事ないわ」

 思い立ったが吉日とばかりに裏側に行くレミリア

レミリア「あら、本当に裏側があるのねぇ」

 一気に強まった日差しを避けるように日傘をさす。
そのまま、レミリアは着の身着のままに歩いていった。



一方…

霊夢「早くした方がいいんじゃないの?」

紫「どうして?」

霊夢「今、騒ぎの元が幻想郷から消えたわよ」

紫「いいじゃない。騒ぎの元が消えたんなら」

霊夢「それでも騒ぐから、騒ぎの元なのよ…」

紫「それは大変ねぇ………」

紫「………」

『夢想封印 集』

霊夢「寝るな」

紫「酷い事するわね」

霊夢「効かないからいいでしょ」

紫「眩しくて眠れないのよ」

霊夢「連発してやるわ」

 適当なやり取りをしながら結界を直す紫と霊夢。
自分の家の事が少し気になったが、霊夢は紫のお目付け役を続けた。
 博麗神社、それは結界を見守る者「博麗 霊夢」の住処。
そこを過ぎる事は、結界を過ぎる事と同意である。



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