その頃、藍と橙は博麗神社で、神社の主たる博麗霊夢と話をしていた。 「あー、やっぱり出てたのねぇ…」 藍の話を聞き、境内でお茶を啜りながら霊夢は一人ごちた。 「どういう事だ?」 「結界の近くで寝返りうったのよ」 「成る程、それなら今ごろ向こうの世界か。 あいつなら抵抗なく結界を抜けるからな」 隣に居る魔法使い、霧雨魔理沙が無責任に同意する。 「で、どうすればいいんだ?」 「待ってればいいんじゃないの?そのうち帰って…きた」 「!紫様の気配!戻るぞ、橙!」 「らぢゃー」 遥か遠くに紫の気配を感じた二人は、急いで神社から飛び立っていった。 「人騒がせねぇ…」 「私達がまったりしすぎてるだけかもな」 「まあ仕方ないわ。今回は関係無いし」 「私なんか前回も関係なかったぜ…」 残された二人は、そんな事を言いながらのんびりとお茶を飲んでいた。